働く人にとって「選んで良かった」と思える会社を作っていきたい。

WINDOW DESIGNは、創業期と成長期を経て、今、新たなフェーズに入ってきていることを感じています。
私も代表者として、最近はWINDOW DESIGNをより広い社会の中の一つのパーツとして、より俯瞰的に捉えようと努力することが多くなってきました。
その中で切に願うことは、WINDOW DESIGNを働く人にとってきちんと良い会社でありたいということです。
会社というものは良くも悪くも働くための場所であり、誰かの人生を絶対無二の幸せになれるような価値を提供できる機能はもってはいません。
それでも、メンバーが自分なりの考えを持ちながら真摯に働き、その結果として就労環境や報酬面、仕事のやりがい、会社のコミュニティに対して、一定の満足感を感じる場所でありたい。
人生を決定する絶対的な何かを会社が提供することはできないし、それはその人自身が見つけていくものだと思います。
ですが組織の中で働いて報酬を得るという会社が機能するべき範囲のことは、働く人に対してきちんと役割を果たしたい。WINDOW DESIGNで働いていることに満足してもらえる会社にしたい。
人によっては低い目標設定だと感じられるかもしれませんが、私自身は、それはとても難しいことであるし、それさえできれば、この会社が世の中に存在する意義はあるのではないかと感じています。
働く人と会社の、健全な関係性が、社会的な価値を生む力になる。

これからの人手不足の時代、会社は働く人から選ばれる存在になる努力を続けることは不可欠になっていくでしょう。
一方で、働く人も会社から価値を認められる人材になっていくことは常に求められてます。
会社と働く人が、お互いに甘え合うことなく、お互いに価値を感じるから、一緒に同じ場所で仕事をする。
価値を出し続けることは、時には難しさを感じることもありますが、会社と働く人との関係性はそういったフェアで健全なものであるべきだと感じています。
そのためには自分の強みは何なのか、どうすればその強みを会社の中で客観的な価値に変えていけるのか、日々自問しながらの、地道で気長な努力が必要です。
言われたことをシンプルにこなすだけではなく、自分なりの考えを持って、色々な視点を交えながら仕事への向き合い方をバランスを持って見つけていく。
会社もそういった姿勢に報いれるように努力を続け、働く人も会社に価値を見せる努力をする。
最初からピタッとうまくいくことはありえませんが、そういう健全な関係性を模索していく姿勢が、社会にサービスとしての客観的な価値を提供できる原動力を生むのだと思います。
在籍する人は「良い人」ばかりです。
弊社で働く大きな魅力の一つは、メンバーの人柄の良さということも付け加えさせて頂きます。
一緒に働く人の人柄は、実はその職場の満足度を決定する大きなファクターの一つだと思うのですが、組織を作り上げていく過程で、その点はかなり意識して採用の意思決定を行ってまいりました。
シンプルに、弊社ほど在籍している人が「良い人」ばかりの会社は他になかなかないのでは?と割とはっきりと自負できるほど「良い人」のメンバーが新しい仲間をお待ちしております。